2012-03-01

パーティー装花 for Miele



大雪の中、仕入れた2m近くある桜の枝やお花を車に積み込んで、表参道のMiele美術館へゴー!!

美術館脇に車をつけ、荷降ろし。Miele の男性スタッフさんが手伝って下さって荷降ろしはサ~っと終わりました。
空いている駐車場を探し回りやっと車を駐車して、お花の活けこみです。

まずは大物の桜を活けました。花器に入れる時に邪魔になる枝や向きの悪い枝は切り落とします。イケメンの男性スタッフさんたちが音響のことで話しをしている脇で、わたくしはノコギリでギコギコ枝を切り落としてガラスベースに活けました。この様子は交差点に立っている人たちに丸見え...。きっと変でしたね。

間口が大きく低いガラスベースの中に背が高く細長いガラスベースをセットします。桜の大きな枝は中に入れた細長いベースに活けました。外側のベースにはモスを敷き詰め多肉植物とコデマリを活けて、春の彩りを大きく取り入れました。

次にテーブルに上に置く小さなお皿付きのアレンジ。
このダイニングではワインの試飲会が行われるため、テーブルの上には沢山のグラスやワインボトル、おつまみなどが置かれます。そこで、邪魔にならない大きさで、可愛くて、機能的なアレンジにしました。

大きく長いダイニングテーブルは太い柱を2つ跨いでいます。そこで、柱の模様のように木苺の枝、麦、バラやスイトピーで背の高いアレンジもお作りました。

お次はウェルカムボード。
Mieleさんのスティール・ボードにワイヤーでオアシスや麻ヒモのネットを取り付けました。オアシスは水を含んで重いので落ちないように慎重に取り付けます。意外とこれに時間がかかってしまいました~。
仕掛けが出来上がれば、後はコテマリでボードを囲み、春の森の雰囲気に仕上げました。オアシスの中央には鳥の巣、ワインの試飲会があるのでハーフのワインボトルを飾ってナチュラルに仕上げました。

後は3階のアレンジ。
花器はあるものと勘違いしていましたので、キッチンの保存用瓶をお借りしてハンドタイドのアレンジを2つと手持ちのバスケットに低いバラ、麦とゼンマイのアレンジを作りました。

合計9個...、頑張りました~!!
パーティーに文字通り、華を添えることとなりますように!!